バルセロナの私にも4月1日がやってきました。
実は増税はエイプリールフールにちなんだ大掛かりな嘘だったなんてニュースは日本で流れていますでしょうか?(笑)
そんな、どうでも良い事はさておき
こちらは朝8時前
真っ暗です。
昨日のマドリードファンデーションの様子を上げておきます。
昨日は午前中からトレーニングの後、試合が行われていました。
日本人少年達頑張れ!!
多分、この年代以降に世界との差があるのでしょう
東京オリンピックもあるので頑張ってほしいものです。
少しでも私達の力が、かげながら力になるような活動が出来ればと思っています。
少しでも私達の力が、かげながら力になるような活動が出来ればと思っています。
そういえば世界との差について、先日マドリードで食事した息子の先輩はフベニールというユース年代のディビジョンデノールという1部リーグでプレーしているのですが
彼が言っていた言葉が素晴らしかったので紹介します。
『こっちにきて思った事は日本人は上手いと思うんですよ。ただ違うのは球際だったりプレーそのものだったりのプレーがガツガツ闘えないと選手として商品棚に上がらないんですよ。上手いやつは沢山いますから。闘えるメンタルと強さがあって初めて
上手いとか、早いとか、高いとか個性を見てもらえるんです。
そして、サッカーをよく知っていてルールをフルに活かして勝ちにいきます。例えばイエローカード二枚までは退場じゃないんですよ。それがルールです。だからイエローカードも計画的に使って勝ちに行く。そんなところが小さい年代から毎年チームを変わりながら勝つための意識が高くなっていく。小さい年代も監督も勝てなければクビになる。そんな環境が差なんだと思います』
なるほどー。この青年のトーク、聞き惚れました(笑)
昨日息子の練習を見ていても感じたのですが、こちらの選手はサッカーは皆でゴールを早く相手より多く奪うスポーツだという目的型思考がしっかり根付いています。
ボールを受ける前にゴールを見て皆が選択肢を増やす動きをする。
日本人の傾向として
今、どうやってボールを受けるかを考えている
この似てるようで大きな違いが結果に大きくでてくるのかもしれませんね。
すいませんサッカー未経験者が語りました(笑)
ただ、通訳さんも翻訳する前に
何の為にその質問をしようとしていますか?と目的を聞いてくる国民性
目的型思考はサッカーだけでなく教育の場からの差なのかもしれません。
日本人は教育過程で先生の言ったことは目的考える前にやりなさい
言うこと聞きなさい的な教育では目的型思考は育ちませんからね。
さて、今日は視察が何件か入っています。
また、その様子はアップしていきます。