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Channel: 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ
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本を読んで自信がつく勘違い

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今日は基礎研修です


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基礎研修の話しとは全く違うのですが、そろそろ社員面談が一巡いたします。


社員面談をやっていて

「出来てるつもり」

の人と話す事は物凄く気を使います。
出来てるつもりの人は


知っている
出来る


の違いが自分で判断出来なくなってるので話すのがとても難しいし気を使います

出来てると思ってるという事はプライドを持ってますしね


出来てると自信のある事は長期的な弱点になりやすい

これは会社経営でも同じですが、出来てる事には謙虚になって人の話しを真剣に聞いたり取り入れたりという磨く作業が出来なくなりがちです。


それが、コミュニケーションに自信を持たれると非常に厄介です。


何だかおかしな会話になっていても自信があって全く気付かないんですよね



例えばこんな会話


「社長、私は人の心理が最近わかるようになってきたんです。」


この時点で私の頭の中は

「どうやったらこの子のチームの人間関係は上手くいくかなー」

と考えているわけで、そもそも全く私の心理は読めていないし、自分のチームの関係性も上手くいっていないわけで

何を持ってそんなに自信を身に付けてしまったのかと不思議でたまりません


多分、本とかセミナー 
とかなんでしょうが


1、情報をインプット

2、実践


3、周りに伝える


という順番でサイクルをまわして自信を持つのではなく


1情報をインプット

2周りに伝える


知ってるレベルを出来てるにすり替えてしまってるんですね



研修とかでも話すんですが、不思議と届いてほしいなーと思ってる人は

あ、俺は出来てるって自信満々な顔して聞いてい

全く気になってなかった人ほど

あーー、俺の事だって頷いてるんですよね(笑)


面談や研修は本当に難しいですね。


本当に日々勉強です^^;



私自身も自信のある事こそ長期的な弱点になりやすいので見直していきます。

他人の振り見て我が振り直せですね。。


頑張ろ


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