人が人を教育するというのは難しい事だと思う
一番の問題は教育する側の問題だ
自分の話を聞いてくれて当たり前
自分が教えてやっている
皆んなが話しを聞いてくれるから気分が良くなってしまう。
しかし、それは自身が尊敬されているからではなく役割がそうさせたわけで実力ではない
弊社では育成担当やPTなどの役割を担ってもらうときに必ず注意しているが
人前で話して気持ちよくなってる人間には全く適正がない役割だと思っている。
人前で話しているうちに自分は優秀だ!出来ていると思い上がっていく
これは若い年代の時には、人格を歪めかねない経験だ。
また、仕事では必ず相手の評価をしなければならない
評価というのは、その人の価値観でおこなっている
おこなっている側は必ず知っておく必要がある。
その優劣は自分の価値観の良し悪しで、周りの人の価値観と同じかどうかは別であると言う事を認識しなくては、これまたその人自身がおかしくなるし
報告を受けた側が評価された人に偏見を持ってしまう。
まぁ、何を言いたいかというと慎重になる必要があるという事だ。
今も問題を感じ慎重になっている事がある
注意はしていたが、明らかにおかしい事が目立って気持ち悪かった。
やはり、まだまだ早かったのかなーと
能力よりも他の部分が大切になってくる、人に教えるという行為は本当に難しいと思う
技術や知識を教えるより大切な事を伝えないといけないんだと