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Channel: 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ
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経験者という言葉の意味

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おはようございます。アリゾナの朝焼けです

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社長4人でアメリカの大地を旅しています。
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今日はそんなアメリカの話ではなく、採用の話し

弊社では新卒も中途でも社員採用は一年通しておこなっています。

今日は中途採用について少し面接しながら思ったことを書こうと思う。

最近は専門職系の人材採用を中途で行うことが増えてきました。

会社の成長とともに社内で育てるよりも経験者を雇用したいと思い。経験者採用に力を入れてきました

例えば例題で経理や財務担当者を雇用しようとした場合、経験者と募集に書いてあるので過去の経歴は経理や財務経験者がやってくるわけです。

しかし、面接で話していると

ほとんど

約9割ちかくは経験者とは呼べない

「体験者」

が大半を占めるのです。

会社側は何故経験者が欲しいのかの理由は、会社の成長曲線に対して社内で育成している時間が追いつかなくなり募集をかけるケースが多いと思います。

少なくてもうちはそうです

という事は、事業規模拡大に伴い自分で考えながら仕事を組み立てられる人が欲しいわけですが

実際、との職種も

前職でルーチンワークの中に入り業務をこなしていただけで、自分の頭を使って考えて仕事をしていないのです。

だから、深掘りしていくと回答が怪しくなっていく。。。

同じ仕事をしていてもルーチンワークだと思って仕事をしている人と、一つ一つの仕事を自分の頭で考えて仕事してる人では全く異なります。

頭使っていない=体験者
頭使っている=経験者

体験者はその会社のルーチンがないと業務をひたすらこなすだけなので全く活躍できない。

元銀行員とかでも金融機関で働いた経験があると言われてもシステマチックな金融機関で頭使わないで働いていたら決算書も読めない体験者などはたくさんあってきました。

銀行などの体験者をみてると若い人に多いような感覚を受ける

私達ぐらいの年代はシステマチックではなかったからかもしれない

サービス業もそうですか、よりシステマチックに誰でもできるように会社の仕事を改革していくと、同時に優秀な子は育たなくなっていく。

そして、誰でもできる仕事には学べることがないので入社する人達からも選ばれなくなってくる。

より個性を活かし、より自分の頭の考える力を頼られる

そんな仕事の醍醐味を与えられる職場づくりを常に心がけたいと思い社内の仕組みを作っている。

うちで働きながら良い経験を積んでもらえることが、お客様のためでもあり、働いてる人のためでもあると思うから

今日も頭使って頑張ろう


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