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Channel: 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ
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お化けはいるのかって話し

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今日から台湾です。

今日のブログは「おばけ」について書こうと思う。


(写真は全く関係ありません)

なぜお化けは怖いのだろうか?
なぜお化けが出ると思うと不安なのか?

それは「おばけ」というものを

「いるのではないか?という情報」を持ったから

何が言いたいかっていうと、犬や猫は墓でも寝れるだろうし怖がらない

「おばけ」なんてものを知らないから

人は見たもの聞いた事を文字で認識して記憶している。

考える元になる表現(言語)方法がなければ悩んだり恐怖を感じたり負の感情が起こせなくなる。

結局「メンタル」や「モチベーション」もお化けを信じているのと変わらない手順で自分が生み出しているにすぎない

頭の中の文字遊びがネガティブなサイクルに入ったりすると、いわゆる「お化け」を信じすぎて身動き取れなくなるのと同じ

昔、激太りした時に医師から食欲抑制剤で抗うつ剤が処方された事がある

知らずに飲んでしまった

すると恐ろしいことに
取締役会議でみんなが話していることが突然理解できなくなったのだ。
取締役達が焦って薬を調べたら抗うつ剤劇薬と出ていた。
要は思考を停止させ考える力を無くすことでサイクルを薬で断ち切ろうとしているんだってことを初めて体験した恐ろしい体験だった。

自分の見たもの聞いたものは「自分の価値観」を通して解釈した情報であって多くの場合が事実ではない。

会社でも報告を受けた事が自分で確認すると全く違っているなんてことは良くある事だけど、それは報告が間違ってたり嘘をついてるわけではなく報告者の価値観と自分の価値観の相違によって見える世界が違うということ。

それを穿って捉えると人が信じられないなんていうネガティブな発想に陥っていく。

人の恐怖や悩みや不満などの負の感情は自分で考えて生み出した感情だと気付くと自分自身をコントロールしやすくなる

そんな風に思っている。。。。。

えー、先日関西出張行った時

某ホテルに泊まった

全くいつも泊まらないホテルだ。

その日は夜中の1時にホテルに戻り、朝6時起きだったので早く寝たくて焦って布団に入った。

すると、何やら爆音で音楽を聴いてる迷惑な宿泊客がいる

我慢できなくなりフロントに注意してほしいと電話を入れてみた。

15分経過

まだ鳴り止まない

するとフロントから

「すいません音の元の部屋がわからないんです。お客様の部屋に行って確認させてもらって良いですか?」

と電話をもらう

勿論、寝たい私は

「すぐ来てください」

と伝えてみた。

五分後

フロントの男性スタッフが部屋にやって来た。ちょっと不機嫌そうに

「すいません、この爆音の重低音酷くないですか?」

と部屋に招き入れた。

フロントの男性が耳をすませて音を確認している


えっ?嘘嘘

そんな風にしないと聞こえない音じゃねーだろ!!

フロントの男性は

「お客様の言っている音はエアコンの音ですか?」


えーーーーーーーーっ

嘘だろ
嘘だろ

この

「ドンドンドンドンドン」

これだよってリズムまでとってみせた。

フロントの男性は本気で聞こえてない表情だった。

怖くなった俺は

「もういいです。寝るから」

と伝えて出てってもらった

これは

音が聞こえたという俺の解釈なの?

それとも原因突き止めるのが面倒なホテル側のスペシャルなクレーム回避の演技なの?

もう何が何だか俺にはわからない

こんなホテル暮らしの夜は薬が必要かもしれない。。







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