社長という職業柄
仕事の確認という行為をする機会が多い
この確認というのは結構落とし穴があり
場合によってはまるで意味のない仕事になることがある。
きちんと仕組み化された大企業や上場企業等は起こりえないのだろうが・・・
「社長これ確認してください!!」
良いじゃん!
などというやりとり
それ単体では確かに良いじゃん何だけど
仕事はそれ一つで成り立っているわけではないので
他の人のやっている仕事と連携ってものがある
確認する時はそれ単体で良いか悪いか判断を求められ
その後全体像の説明を受けると
???だめじゃない
とかいうことがよく起こるわけだ
いやいや、社長が良いって言ったじゃんといわれても駄目なものは駄目になる。
今は仕組みで解決したけどこんなことがあった
うちの会社広告費は全て役員会の決済が必要になっている。
レスポンスは悪くなるけどグロスでの広告費のコントロールは完璧にできるようになった。
昔は、各担当者が
社長、これこんな計画でこんな見込みで広告出したいんですけど決済ください!
的なやり取りで即日決済なんてことをしていた。
すると月末にびっくりするほどの広告費がやってくる。
ということで、翌月の広告計画を申請上げる形に変えてみた
すると全体像の予算の中から優先順位がついてくるわけだ
そして、計画性も身に付いてくる
一石二鳥!
広告費を3分の1にまで落とすことができた上に
売り上げは変わらず利益だけ上がるというめでたい結果が生まれるわけだ。
こういうケースのように単体でみれば正当性があるように見えるものも
全体像でみると景色がまるで変わる事例は費用の問題だけではない
大きなプロジェクト等はパーツごとで確認しても確認すら意味をなさないぐらい
広範囲に及ぶことを行なっている場合は
確認を皆で考えながら再検証するような確認作業が必要になってくることを
最近実感する
確認が単体で必要なことも確かに数多くあるので内容次第ですけどね
例えば
今日事務所で仕事をしていた
何だか背中がチクチク痛い
羽織ってきたシャツを脱いでみると馬鹿でかい値札がつけっぱなしで来てしまった。
恥ずかしすぎます(笑)
昔、寝ぼけてベルトを二本巻いて出勤したこともある(笑)
でる前に鏡で自分の姿を後ろ前確認しようかと思う・・・
まあ兎に角、確認には確認の方法が大事だという話でした。。
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確認という仕事
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