今日は良い天気ですね
来社頂いているお客様も一緒に観戦している姿がうちらしくて何だか良いなーと(笑)
今日も少し真面目な話を
判断と決断の話し
若い時に
「選択が二つあればキツイ道を歩め」
などと言われた事はないでしょうか?
私もあります。
しかし、何か良い事があるかわからないのに簡単にキツイ道の選択を決断する事も難しいのものです。
そして、もう一つ厄介なのは
どちらがキツイかというのは一般的にみてキツイ事と本人がキツイと思う事も違います。
だから中々判断基準としては曖昧だしわかりにくいものかもしれませんが大切な視点だとは思います。
この判断基準
歳を重ねてみると少し見えて来る事があります。
何か選択を迫られた時に何気なく引いてる選択
これは若い時から重ねて判断してきた道筋みたいなものが濃くなって濃くなって
簡単にいつも引いている判断基準にそって何気なく行動する事が癖になっていきます。
例えば
いつも何かあれば0からやり直せば良いやって判断の人は
一度その道を歩いてしまうと簡単にその判断を選択し、次回からもその判断が自分にとって先が見えるので楽になる為その判断を選択するようになります。
しかし、人生なんて判断と決断の積み重ねの結果で出来ているので長い目でみると悪い方向にいっているのが何気無いいつもの自分の判断からくるものだと気付かなくなります。
怒りなんかもそうだと思います。
人を殴ったことのない人が
どんなにおこっても
殴る
という選択は普通絶対にしませんが
一度殴ったことのある人は簡単に殴るという選択がひけるようになるのと同じです。
人は1度やったことのある事は繰り返しやすくなります。
それが経験です。
だから良い経験を積み重ねると良い事が繰り返し
悪い事を1度すると繰り返しやすくなると思うのです。
私も若い頃
遅刻魔でした。
仕事を始めた頃も遅刻ばかりしていて全く治りませんでした。
それは、1度遅刻をし謝ればなんとかなるという楽を覚えてしまった事で
普通の人なら選択しない
遅刻という選択を簡単にするようになってしまいました。本当に反省ですが
不思議な事に反省してもなぜか治らないのです。
これが怖い。
私は勤めていだ時に働いていた会社の社長の一言で大きく変われました
「クロ、明日からお前と子供として付き合うのか、大人として付き合うのか選べ」
って怒らずに冷静に質問された時に
心の底から
「大人として付き合ってください」
とお願いしたのを覚えています。
それ以来、本当に遅刻をしなくなりましたが
たまにスケジュール組み間違えでやらかします(笑)
中々完璧に治すのは難しい。。。
だからこそ若い時の判断基準は先が長いので人生に与える影響はとても大きくなっていきます。
今日は朝からそんな話をしていました。
何気なく一回ぐらい
と思って若い時にしてしまった判断が
実は大きな代償を払う可能性がある事には中々気付けない
だから若い時は素直が1番だとも思うし、周りにどんな人に恵まれるかも大きいのだと思います。
さぁ、今日も天気良いので頑張りましょう。