先日打ち合わせの合間にカフェでお茶してると隣の10代後半のカップルの初々しい会話が聞こえてきた。
まだ初デートなのか緊張感が
男性のヒヤリングが尋問のように矢継ぎ早に続きさらに緊張感は増す
そこで女性が眠そうな仕草をした瞬間
男性はそこを拾い
「眠い??」
きたーー
この緊張感からいきなり誘うのか?そうなのか??
これは嫌がられるやつだぞ
男性は
「寝る??」
やはりそうだ
そうきたか
それは飛び道具だー
男性から出た次のクロージング
「カフェでも寝れるよ!!」
えーーーっ!
どこいっちゃうの笑笑
自然な会話の組み立てって難しいものですね
まぁ、なんでこんなこと書いたかというと
最近、外で接客受けても
接客研修の弊社の報告受けていても
「会話が噛み合わない」
現象がよく見受けられる。
そこに大きく若い時の恋愛が関係してると思う
僕ら世代の若い時(あまり使いたくない言葉だな笑笑)の恋愛って
携帯がなかったから家に電話するしかなかった。
(親が出たらなんて挨拶しよう)
そんな事を思いドキドキしながら練習して電話したものだ。
そして、若い時から恋愛をしたり長く付き合う事で男は女性の気持ち、女は男性の気持ちなどを学習しながら本音の言える関係を築き喧嘩などを繰り返してコミュニケーション力に磨きをかけていたように思う。
その中で爆弾踏んだ時の表情を学び、取り返すための会話力を学んだりもする。
学生時代のアルバイトもそんな役割を果たすのかな
コミュニケーションの力って頭が良いよりも活きると思う
色々面談とかしていると恋愛経験が少なかったり、アルバイトした事なかったり
学生時代に学べる事って学校やスポーツからだけじゃないよね
最近は企業が接客を教えるのも大変になってきているね
どの業種も接客を磨かなくてはテクノロジーの進化によって代替えされる業種になっていってしまう
テクノロジーの進化によって全てが仕事がなくなるのではなく
ユーザーの意思によって消えていくのだと思う。
弊社も自分たちの仕事を人がいなくて良い仕事にしてしまうのは自分達の技術だけではなくて接客(コミュニケーション)にかかっている
全ての仕事は何かの欲求を満たすためのものだから、その欲求の外側にいくような
「仕事だから」なんていう姿勢で仕事にのぞむ人が多ければ多い人ほど会社ごと、または業種ごと退場させられかねない
こんなテクノロジーの時代だからこそ
とくにサービス業は自分達が誰のなんのための仕事なのかを見直す必要があると思う
その時のカップルがうまくいく事を祈ってます。。