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Channel: 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ
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何のためのアドバイス??

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上海に来てます。馬場ちゃんと久し振りにゆっくり話せて楽しいです😊

これから上海伸びるはずです笑笑

ね、馬場ちゃん笑笑

昨日の夜から上海伸ばすためのシンプルなアドバイスを同じ事しつこく話してました笑笑

ね、馬場ちゃん笑笑



そういえば、先日店長にアドバイスしたブログに書きましたが

話した店長達は色々行動してくれてるようで、うまくいってもいかなくても、数ヶ月後教えてくださいねー!!

今回のブログではアドバイスする側の上司向けに書きますね。

「なぜアドバイスに気持ちの持ちようや根性などのアドバイスをしてはいけないか」


良いアドバイスと悪いアドバイスの違いはなんだろうか??

(東京で基礎研修を二回受けてくれた上海スタッフ。メモを日本語で10ページぐらい書き留めてなんども見返してくれてます)




アドバイスをもらうと「取り組みやすい」「わかりやすいステップを踏んで練習に取り組める」「悩むより考えさせてもらえる」「信じて取り組めば確実に未来がひらけていけそうだと前向きになれる」「実践しやすい」などなど

逆に悪いアドバイスをもらうと「根性論ばかりで何を行動して良いかわからなく悩む」「具体性に欠けるアドバイスが多いわりにはプレー中の細かいことに口を出すので実践できない」「自信を失うような言葉が飛び交う」「人との比較にくるしむ」「人の気持ちなどに視点を当てた抽象的な話が多く理解しにくい」「感情論のはなしが多くて理解できない」これによって悩み、悩むと身体がフリーズしてミスを連発


アドバイスの基本は

「より動きやすくする事、行動しやすくする事」

がアドバイスの基本だと思う。

アドバイスされればされるほど悩むようだと、しない方が良い状態だったりする。

しかし、スポーツでも仕事でも一流の人達を見ると根性も熱意も物凄いものがある。

そのギャップを考えると根性や熱意みたいな話になりがちなんだと

何故そうなるかというと時間軸が飛んじゃってるんだよね

できるようになった人たちは、できなかった頃の気持ちが思い出せないので自分は初めから根性や熱意があったかのような錯覚に陥る

たまたま誰かに小さなステップを踏まえせてもらえて、熱意が出るところまでまで導いてもらえたか偶然が重なって良い出会いからそうなったか

どちらにしろ最初からなんてのは少ないと思う。

自分自身も昔から根性あって情熱的に取り組む人だったのか??俺を知ってる人はよくわかると思うけど笑笑 
全く集中力は無いし、言い訳は多かったタイプ

ただ、色々な先輩達や色々な上司が導いてくれた

かなり偶然の連続だったけどね笑笑

ある程度取り組んで「少しうまく行き出す」と「楽しくなり」、楽しくなってくると負けたくなくなり努力する
努力すると努力が実るのか自分の未来が知りたくなる

うまくいかないとさらに努力をするように変化する

そうすると「少し頭を使って考えるようになる」

うまくいったり、いかなかったりするとさらに努力に拍車がかかる

だんだんと期待してくれたり応援してくれる人が増えていく。

そうすると「楽しいからやっていた」から「人のために」というように理由が少し変化していく

そこで、初めて人の気持ちなどが考えられるような余裕が生まれてくる

そうすると少しの事でブレたりしなくなるので周りから「根性あるよね」とか「あついよね」とか言われたりするようになる

まぁ、そんなような順番で徐々に変化していくんだと思う。

これを真逆から取り組ませようと


根性や熱意をみせろ!!頭を使って考えろ!!


聴きながら無理無理っておもってたる笑笑

逆、逆ってね

頭を使って考えるのには初歩的な段階は具体的な考えやすいテーマから始めないと成長しないもん

「頭使って考えろ」

こんな抽象的な問いは「問いを作る能力」の方に問題がある。


俺だって頭使って考えろって言われたって何考えて良いかわからない。(頭の中でテーマを作成してから考えるようにしてるから考えれている)

アドバイスする前に一呼吸おいてみよう

なんなら時間もらって準備しても良いぐらいだ。
その場の雰囲気に任せてあれこれ話して迷わせてからでは本末転倒になるからね






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