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Channel: 株式会社nobitel社長 黒川将大のブログ
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起業した当初の話し

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1993年10月1日


僕が会社を立ち上げた日です。

サラリーマン時代に貯めた300万円で起業しました。


今から考えるとPL、BS、キャッシュフロー


名前も知りませんでしたし、決算で何??みたいな状況での起業です。


そう考えると今の若者の起業は百万倍優秀です笑


最初に事務所を借りる事に決めて八王子の南大沢にある貸し倉庫を借りました。


敷金や礼金を三井住友銀行のATMから振り込む時


何度も中止ボタンを押しためらったのを覚えてます。


振り込み完了して外に出た時の気分は


やっちゃったー振り込んじゃったー

やべー本当に始まっちゃったー



でした。笑


今から考えると可愛いものです。


一年目は借り入れなんて起こさないので結果を出さなきゃいけません。


しかし、、、



これは驚きました。営業マンやっていた時は紹介してくれていた人が僕が社長になった瞬間応援してくれない人がたくさん出たのです。


僕が頑張ってるから応援するのと


僕が儲かるから応援するのでは全く捉えられ方が違ったのです。。。


そんな中でも変わらず応援してくれた人たちもたくさんおりました。ありがたいです。


こういう時に人の関係性の本質が出るのがよくわかりました。良い社会勉強です


なので、スタートは半分以下のスタート


それでも売れていたと思います。


しかし、仕入れるお金がないのです笑


なんて馬鹿者なんでしょう笑


当時は買っていただくお客様に先にお金いただいて仕入れてました。泣けますありがたすぎるのと、自分の馬鹿さ加減に笑


しかし、年間で1億円近く売ったと思います。


いやー必死でした。この時



アルバイトも雇えないので、高校の時の友達に電話して


夜遊ぼうよって電話して事務所に呼び出して


お客様の車の引き取りとかバイト代払わずに付き合わせてました笑


で、2年目に信用金庫さんで借入を起こせたわけですが


当時の支店長とかは男気あって金融機関の支店長が頼もしくていけてましたね笑


で、やはり結果は大切


何やらにしても口だけでは信用してもらえないです。




僕は学生時代何も頑張ってきませんでした。


驚くほどクソみたいなダメダメ学生時代だったので、社会にでたら決めてたことがあったんです。



周りが納得する結果を出そう


自分がではなく目立たないと意味がないんです。


名刺がわりにならないから


世の中みんな頑張ってるんです。

という事は頑張ってるというのは普通だという事


頑張らないというのは普通以下の暮らしが待ってるだけという当たり前


だから頑張るだけだと全く良くなる気がしないのです。


100万人に1人くらい天才的に努力しないで人生好転する人がいますが、その人見て俺もというのはアホすぎますからね笑


みんなが注目する結果を出すこと


これが第一歩目だと


注意したほうが良いのは全てではなくて、これすら第一歩だということ。


人生は長いのです笑


普通で良いと思ったら普通は手に入りません。


人間望んだものの7割くらいしか手に入らないものです。


最初から普通を目指したり

自分の親くらいの人生が歩めたら

などと考えたらその7割くらいの人生になるはずです。



人は本当に望んでるものは中々手に入らないものなのだと


ではまた暇見つけて描こうと思います。


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